h o m e r e p o r t b b s impressions p r o f i l e l i n k

homereport>2004年10月
【kan】【ani】十勝側水系  ニジマス:〜38cm×4・ブラウン:34cm×1

 前回の「調査釣行」の結果を踏まえ、心と体と道具の準備を万端整えて望んだ、十勝釣行。正直言うと、どのミノーでどの時間にどの場所でどのようにリトリーブして「ドン」と来るか、までイメージができあがっていた(笑)。そんなオナニストとkanの長い一日は朝五時に始まった。
朝の放水は今日は無し。それどころかダムの上流部はすっかり干上がった状態。水の量と動きが釣果に直結すると読んでいただけに、思い切りため息をつく。とは言っても、ここまできて黙っているわけにもいかないので、kanは止水へ向かって釣り下り、aniは放水口周辺のプールを探る。
 水門の直下はいい感じで澱んだ深みになっている。いつ放水が始まるかわからない恐怖に戦きつつ、ダイビングビートルのワカサギカラーをキャスト。
一投目でヒット。40オーバーはあるかな?という引きのニジ。時折ドラグを鳴らしつつも、そのまま引きずって河原まで戻りランディングする。まるまると太った38cmのニジ。その後、いくつかあるゲートをひとつひとつ底を探ってみたが反応無く、kanを追って下っていく。
 kanも小物ニジをあげていたようだが、いかんせん反応が悪い。ワカサギの群もない。そうこうするうちにゴールデンタイムも過ぎ去り、日も高くなってきたので、ボート釣りに移行。
この日、ダム湖に浮いていたのは、我々の他にカヤックに乗った二人連れのルアーマンと、フライ(ニンフかな?)をやってるフローターの二人。いずれもぼつぼつ釣れているようだが、型は今ひとつみたい。我々も一通り回って、ここぞと思う場所でキャストを繰り返す。うららかな小春日和に、きらめく湖面。ご機嫌なkanの鼻歌をBGMにちょっと狭いけどくつろいだクルージング。
湖面にはほぼ途切れなくリングが広がる。個体数は多いようだ。岸際では良型のライズもある。沖目のリングは、水面直下のなにかを捕食しているようだ。深みから姿を見せては、また底に消えていく。二人とも手を替え品を変えてキャストを繰り返す。それぞれにバイトはあるもののフッキングには至らない。こう、なんというか、いまいちパターンが見えてこない。いつしかBGMはとぎれがちになり、くだらない冗談がお互いの口からこぼれてくる。口に出さずとも、お昼寝の時間が近づいている。
 お、これは?という反応があったのは、下流部の崖下。kanが何気なくキャストしたミノーに追いがある。ここでkanはなにかきっかけをつかんだようで、黒金系を中心に様々なルアーをキャストし、立て続けに追いがある。
aniはこの時、まだワカサギに固執していた。が、よくよく考えると、ボートでうろついていれば、ワカサギは散るわけで、ベイトフィッシュをイメージするなら遠投しかないはず。そこで取り出したのはバハスペシャルの金10g。こいつで底を転がしてやると、数頭目にヒット。kanの驚きを後目にゲットしたのは25cmほどのニジ。
kanも早速バハに変えるもののあっさりロスト。回収に向かったついでに岸に上がるが、kanに小物ニジが掛かったのみ。ここで諦めて、ちょっと遅めのお昼寝タイムにはいる。
目覚めたのはぼちぼち日も暮れようかという頃合い。そろそろ他の釣り人は帰り支度をはじめる頃。しかし、我々にとってはこれからが本番だ。いそいそと支度をはじめ、水面に向かうと、山中に女性の声がこだまする。「来たよ、来た来たぁああっ!」水門のゲートが開き、奔流が姿を現す。二人のアドレナリンも溢れんばかり。
ともにぎくしゃくと足を早める。狙いの場所から、最後の一人が帰り、我々二人だけの世界がやってきた。
冒頭のaniのイメージはこうだ。日もとっぷりと暮れる頃、空は満天の星。狙いの場所でシュガーディープ50mmワカサギカラーをダウンクロスでキャストしそのまま流す。ラインにテンションが掛かったところで巻き上げずにトゥイッチを入れつつ岸まで寄せてきて素早く回収する。このトゥイッチを入れたところで、ドカンと来るはずなのは70オーバーのブラウン。
ところが、だ。ハデに放水しているのに、一向に水量が増えない。焦れったい思いの中、ひたすらキャストする。20cm程水量が増えたところで、待望のアタリ。が、小さい!34cmのブラウンだ。
 「もう少し、もうちょっと増えてくれ」との願いは電源開発には届かず、諦めて納竿した。
【kan】朱鞠内湖 アメ鱒×1

年に2回の恒例行事、朱鞠内湖のサクラ鱒釣り。毎年、春・秋に1回づつ、ここ10年ほど通っている。戦果はと言うと、今のところボウズは無く、サクラ鱒は必ず釣れている。ただ今回は不安要素が、、某サイトによると、今期はどうも釣れていないらしい。しかも同行者はバスケの友人T君。彼との釣行で良い思いをした事がない。
との事で、多少、不安ではあったが、ここんとこの冷え込みで、状況は変わっているはず!と信じ、車を北に走らせた。

現場到着2:00。すでに駐車場はボートを積んだ車で一杯。早速、自動販売機で釣り券を購入し、朝に備えて仮眠をとった。
5:00起床。辺りはまだ真っ暗だと言うのに、周りの釣師は既に準備を始めている。
先に着いているはずのマサの車を探し、覗いてみると奴は大口を開けて熟睡していた。ドアを開け、大声で『おはよう!!』と叫ぶ。マサは飛び起き、開口一番『釣れたか!?』だって、、(笑)こう書くと面白くなんともないのだが、その場では自分は爆笑してしまった。

それは、さておき、我々も準備をしなくは。と、ゴムボートを膨らましエレキを装着。
辺りもうっすらと明るくなり、いざ思案島へ出発した。途中は当然トロ。シュガーミノースリム95Fワカサギカラーを3で引く。島へ着く前に1尾は堅いはずだが、、、なんの反応も無いまま思案島に到着してしまった。。。。

島には誰もいない。ミノーはそのままにキャスティング開始。魚信は無い。その後もバイブレーション・スプーンとローテンションをくみ、幅広く探るがウグイも釣れない。

キャスティングを諦め、トロに専念する事にする。スピードは3 約50mほどラインを出す。するとT君が『kanさんキターー!!』竿がしなる!本日の一発目は20位のウグイだった、、この時点でモチベーション急降下、、、

二人してやる気なーく、ボートを流すも魚信もなんも有ったもんじゃない。途中寒さに堪え切れず、陸っぱりからキャスティングするもやはり結果は同じ。
いよいよT君との釣行のジンクスが、、、
もう何をやってもダメ。最後にもう一度、思案島でやってダメなら帰ろうと二人で話し合う。
島に渡り、少々暖かくなったので、腰までウェーディングし、シマノZ-4ミノー ワカサギをキャスト。ゴン!待望の魚信!これよこれ!この時点ではウグイかも、、と思いながらもにやけてしまう。最後まで暴れまくったのは42のアメマスでした。だが、その後が続かず。正午を知らせるサイレンと共に納竿とした。

なんとも不甲斐無い結果、、、2週連続の外道1尾。聞けば、しまやんさんはイトウを3尾も釣ってらっしゃる。やっぱ腕の差やね。最近、やればやるほど自分の状況判断の甘さ、知識の無さが浮き彫りになってくるような気がする。
【ani】十勝川水系  ニジマス×2

 kan・aniにとって、二年連続でドラマがあった十勝のダム湖。今年もめくるめく季節が近づいてきた。電話でもバスケの会場でも、釣りながらも、気づくとダム湖の話題ばかり。
 kanは、今年すでに何度か足を運んでいるようだが、aniはまだ。週の頭から、どうする?行く?など盛んに連絡を取り合ってきたのだけど、結局日程が折り合わず、ani単独で事前調査目的で日帰り釣行に向かった。

現地到着は早朝5時半。準備をして入渓したのは6時を過ぎた頃。ちょっと遅かったかな?もう少し早めに入った方がいいね。
 朝から晴れていた割に気温はプラス。秋の深まりを感じるにはちょっと暖かい感じ。水温は更に高いようで、水面に水蒸気が立ちこめる。測ってみると13℃ある。放水中で水量も多いのに温度が下がっていない。上のダム湖の水温自体が高いようだ。ワカサギの姿も見えない。状況はあまり芳しくないように思えたが、とりあえず竿を出す。ワカサギの群を探したり、水温を読んでの釣りはあまり期待できそうになく、流れの強い場所を中心にキャストを繰り返す。ところどころにライズが見られ、上流側から流し込むようにリトリーブさせる。数投目でヒット、一応走るがすぐにおとなしくなる。「???」と寄せてきたらウグイ。よくよく考えればいてもおかしくないんだけど、はじめて釣れたのでちょっと驚く。その後もウグイが連発。

埒があかないので、腰まで立ち込んで釣ることにする。先週のバスケで膝のケガを再発させていたので、相当不安だったが、ここまで来て脂鰭を見ずに帰るわけにもいかない。流れの向きと膝の位置に注意しながら、ポイントに近づきキャストする。二投目でヒット。25cmほどのニジマス。
ここで、放水口周辺を離れ、下のダム湖に下りていく。水量が多く、歩行ルートも水没している。おまけに昨年のヒットポイントあたりはすでに流れが弱くなっていて、なんか盛り上がらない。ライズはあるけど、小さい。小一時間ほど振ったところで、昼寝することにする。
夕方。起きたのは二時半頃。まずは見下ろすと、朝とは一変して水量が激減している。放水が止まり、下では取水されていたようだ。2mは下がっているだろうか。夕方に放水があることを期待して、下の崖っぷちに下りる。
一通り周囲を眺めてみる。土砂の堆積している浅瀬は、昨年よりも大きくなっているように思う。で、良型(といっても30〜40台くらいかな?)のもじりは、対岸側を中心に、比較的浅場に見える。ワカサギが集まっているのか?ここからは届かない場所だ。
日陰の崖側での水温は18℃。日当たりの良い対岸の浅場では20℃を超えているはず。日が傾くにつれて、カゲロウの姿が見える。このカゲロウ、流れのあるところで産卵している。それを狙ったライズは見えない。放水が始まっても、一気に水温が下がることも期待できまい。なんか釣れそうな気がしない。
単独釣行の上、膝が悪いので、暗くなるまで釣ってはいられない。放水が始まったら、釣り上がっていこうと思い、放送が聞こえてくるのを待つ。

眠気が襲ってきたところで放送が流れた。続いて流れが生まれ始める。流れの底を取るべく、小型シャッドに大きめの噛みつぶしを噛ませてキャスト開始。上に木が被さる弛みで20cmくらいのニジがヒット。そのまま釣り上がり、朝方のウグイポイントを過ぎて、放水口を見ると、フライマンが一人居る。ここで釣りを中断して、情報収集に走る。
話を聞きながら、本番に向けての構想を練り直す。いずれにしても、自分の釣りでは、今はまだ早いようだ。予定の日までにどれだけ理想の状況に近づくのか、後は天気任せだね。
ところでこの日、ひとつ新しいことにトライしてみた。最近、とある缶コーヒーに付いていたおまけ。これが釣れそうな気がしたもんで収集し、実践投入してみた。かつて鉛筆や消しゴム、石ころでも釣っているので、さほど不安も持たずに、単にスイミングフックをつけただけでチャレンジしてみる。ほとんど泳がないので、トゥイッチなど様々なアクションと、スイミングフックのアクションで誘う感じ。kanが言っているように、もう少し手を加えた方がいいかも。
 で、その成果だが、写真は撮らなかったのだが、ウグイがヒットしてくれた。マスが釣れたら超長文でレポートすることにしよう。
【ani】尻別川本流&支流 オショロコマ×2・ニジマス×1

 いつもは、週末釣行に向け、週の頭からポイントなり釣法なり、なにかしらのテーマを決め、それに向けてイメージ膨らませながら買い物いったり過去の雑誌を開いたりしているのだが、この週については特になにもナシ。なにも湧き上がるモノがない。
 こんな週末は家でおとなしくしていれば良いんだろうけど、なんとなく習慣で向かってしまう。道すがら「あぁ、この前の40クラスでも狙ってみるかぁ」「ダメなら本流沿いにドライブでも」てな感じで中山を越える。

 で、前回の場所。新しい足跡が散乱してるし、ひからびた魚の内蔵を見つける。「ま、尻別ならこんなモンか」と、意外に気持ちのぶれもないまま入渓。淡々と釣り下りる。
 なんとなく、流れの中には居そうな気がせず、ひたすらボサ下・倒木下ばかりを狙ってみる。けど、外したのかなぁ……全然いない。合流点で辛うじて20cm台のニジ、すぐ下のプール尻でオショロコマ。 オショロコマは群れているはずなので、「もう一匹」と、小型シャッドを直ダウンで流す。じっくりとポイントを通すと、ひょいっと魚影が現れる。「やはり」とにやつきながら、手を替え品を替えながら、ひたすらこいつを狙う。
 数個目に使ったシュガーミノー35mmパールヤマメオレンジベリーでようやくヒット。小物ながら産卵期を前に顔つきだけはいっちょ前のオショロコマ。
 ここで、フライロッドを持ったオッチャンが登場。「おや、びくを持ってるんですねぇ」と声をかけると、どうやら総キープされるそうな。で、長い自慢話の中に、ここで40クラスのニジをキープしたというのが出てきたので、目標を失われ、移動することに決定。
さぁてどうしよう?つれづれダラダラと本流沿いに車を走らせる。と、プールに不自然な水流を発見。車を止めて覗き込んでみると、水門が開いて、かなりの量の水が流れ出している。流れの周りには数個のリングが広がっている。俄然放水口好きの血が滾る。
 橋を渡って対岸に出、駐車スペースを見つけだして、早速藪に飛び込む。廃棄された倒木が山と積まれている。ヨタつきながら乗り越えると線路。その向こうには果てしなく広がる廃棄された倒木の山。「これを越える以上は釣らないと話にならないなぁ」としばし逡巡するも、水門が開いている以上は必ずルートがあるはずと、藪に飛び込む。ルートは思い切り外して、さんざん痛い思いをしながら、なんとか到着。早速ミノーをセットしてダウンで流す。不意に襲う眠気には抗えず、ロッドを立てたまま眠りこけてしまう。
 はっと気づくとロッドが引っ張られている。すかさずアワセたが遅かったようだ。
 こんな事を二度ほど繰り返したところで、足下に巨大な魚影が大量にいることに気づいた。シャケの群だ。数十匹は居る様子。群で放水口に飛び込んでは流されてを繰り返している。なんとも複雑な気分で、この場を後にした
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