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homeimpressions>支笏湖の事その2【ani】
支笏湖は表面積が76.2平方キロ、これに対し周囲は40キロと面積に対してかなり短いのが特徴ですね。ほぼ円形の大火口を、北西の恵庭岳と南東の風不死岳・樽前山が押しつぶしているという、単純な形状です。ということは、回遊魚を狙うに最適な、岬やワンドがほとんど無いということになります。実際、岬らしい岬と言えるのは、大崎とオコタン崎くらいのもので、陸っぱりからの釣り人にとって、この二つの岬に行くにはちょっとばかり苦労が必要ですね。

 湖底の地質図(図は掲載しません、あしからず)を見ると、ほぼ砂か泥で、岸沿いで砂や泥以外の地質の場所というと、伊藤温泉辺りから大崎手前のワンド辺りまでと虹鱒橋・姫鱒橋周辺が礫混泥質砂、オコタン崎〜フレナイ川インレット周辺・フレナイ川〜ニナル川の一部・大崎・旧有料道路のパーキングエリア(ポロピナイ側)辺り・苔の洞門〜支寒内といった場所が砂礫といった感じです。
 とはいえ、別に湖岸沿いのストラクチャーが少ないわけではなく、倒木や崖崩れによるストラクチャーも至る所にありますよね。一方、砂地が多いということは、湖岸全般にモンカゲロウのハッチがキーポイントになるとも言えますよね。

 支笏湖の気象は、ちょうど日本海側と太平洋側の気候の中間地帯に当たり、さらに山間部ということもあってなかなか複雑なようです。
 大雑把な傾向としては、支笏湖は道内でも一番降水量の多い地域のひとつ(平均1700ミリ以上)ですが、降雪量は比較的少なめで、夏場の降雨量が多くなること。特に6月や9月にピークがあります。ただ、支笏湖周辺の降雪は、低気圧の通過にともなう場合が多く、年毎に随分と変化が大きいようです。ということは雪代の影響は比較的少ないとはいえ、年毎にかなり違うということになりますね。
 降雨についてですが、湖畔の月平均の雨の日数はだいたい10日、一番多い9月でも14日で、これは平均的な数値。でも降雨量が多いということは、一雨ごとの量が多いということ。ブラウンは濁りに集まる習性があるそうですが、激しい雨が多いということは、そういったブラウンが集まりやすいポイントが比較的現れやすいのではないか?とも思えます。
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