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■審判
* 審判用のホイッスルとレフリーカッターシャツは、各チームで用意
 してください。
* 原則として各チームより1名ずつ出してください。
* 男子の試合を女子がオフィシャルをおこなう場合など、然るべき事
 由がある場合は、一方のチームから2名審判を出してもらう場合があ
 ります。
 この場合は、組合せで事前に通知します。
* 審判は、チーム内で、もっとも技量とやる気を有する者を出すよう
 にしてください。
* 怠惰な審判は、会場責任者の権限によって、交替することができま
 す。
 ただし、会場責任者が、試合の当事者である場合は、試合とは無関係
 の主催者や対戦相手などと協議し、公正と思われる手続きを必ず経た
 上で交替させてください。
 その際は、必ず会場責任者報告書によって、報告してください。
* 試合終了後、スコアシートの記載内容を確認の上、スコアシートAの
 署名欄に、チーム名・氏名・会員番号を記入してください。
 
■スコア(A)
* スコアシートAの作成をおこないます。
* タイムアウトや交替の受付は、スコアラーAの責任においておこない
 ます。
* 下記の場合には、審判・プレイヤーに対してコールしてください。
  ・任意の選手のパーソナルファールが3つ以上になった場合。
  ・チームファールが4つになった場合。
  ・ファールアウトの選手がでた場合。
* 試合終了後、シート右上の署名欄に、各審判とオフィシャルに署
 名してもらいます。
* 会場利用時間の終了までに、スコアの集計作業をおこない、所定欄
 に氏名・チーム名会員番号を記入し、会場責任者に手渡してください。
 
■スコア(B)
* スコアシートBの作成をおこないます。
* リバウンドの定義は以下の通りです。SBLではこの基準に従って集計
 しますので、各自理解の上、スコアをつけてください。
  ・シュート(フリースローも含む)されたボールが、リングに当たっ
   て跳ね返ったあと、コートにボールが触れる前に、
   最終的にボールを保持した選手にリバウンドを1与える。
  ・リングに当たらなかった場合はリバウンドの対象とはしない。
  ・シュート以外の場面で、ボールがリングに当たった場合は、リバ
   ウンドの対象とはならない。
  ・タップシュートについては、シュートが成功した場合に限ってリ
   バウンドを与える。
* オフェンスリバウンド、ディフェンスリバウンドそれぞれの項目に、
 「正」の字を用いて記入し、試合終了後、各集計欄を集計してくださ
 い。
* スコアラーCと分担し、スコアラーAの指示に基づいて、パーソナル
 ファールとチームファールとオルタネイィテイヴポゼションの掲示板
 の掲示をおこないます。
* 試合終了後、所定欄にメンバー表をのりで貼り、スコアシートAに氏
 名・チーム名・会員番号を記入し、スコアシートBの集計をおこなっ
 て、スコアラーAに手渡します。
 
■スコア(C)
* スコアシートCの作成をおこないます。v
* SBLではアシストは以下のような定義によって数えます。
  ・シューターが、ドリブル・フェイク・ファンブルすることなくシュー
   トを決めたとき、シューターに直接パスした選手に対して、アシ
   ストを1与える。
  ・ステップ・ピボットについては、その行為がフェイクと見なされ
   なければ、アシストとの対象とする。
* アシストは、「正」の字を用いて数え、試合終了後、各集計欄を集
 計してください。
* フリースローは、成功すれば「○」、失敗した場合は「×」を記入
 し、試合終了後に成功数と試投数の集計をおこないます。
 この場合、スコアAの自由投と集計が同じになるようにしてください。
* スコアラーCと分担し、スコアラーAの指示に基づいて、パーソナル
 ファールとチームファールとオルタネイィテイヴポゼションの掲示板
 の掲示をおこないます。
* 試合終了後、スコアシートAに氏名・チーム名・会員番号を記入し、
 スコアシートCの集計をおこなって、スコアラーAに手渡します。
 
■タイマー
* 試合時間・各Q間のインターバル・試合間のインターバルの計測をお
 こないます。
* 試合時間掲示板を操作します。
* 残り試合時間は、下記の場合はコールしてください。
  ・試合開始時間
  ・3Q開始時刻の、3分前及び1分前のコール。
  ・各Qの残り3分前・各Qの残り1分前・終了1分前~終了までの間、
   ゲームクロックが止まった場合の残り時間のコール。
  ・各Qの残り30秒前・各Qの残り15秒前・各Qの残り5~1秒前のカウ
   ントダウン
* 試合終了後、スコアシートAに氏名・チーム名・会員番号を記入し、
 次の試合のオフィシャルと交替しながら、試合間のインターバルの計
 測をおこないます。
 
■24秒タイマー
* シュートクロックとタイムアウトの時間計測をおこないます。
* シュートクロック警告版の掲示(14~24秒の間、掲示し続ける)をお
 こないます。
* オフィシャルが担当する合図のすべてを担当します。原則ホイッス
 ルを使いますが、できれば審判のホイッスルと違う音色のホイッスル
 を用意してください。
  ・24秒ルールバイオレーションが成立したとき。
  ・各Qの終了と開始の合図。
  ・タイムアウトの開始と終了の合図。
  ・交替の合図。
* 試合終了後、スコアシートAに氏名・チーム名・会員番号を記入しま
 す。
 
■その他
【バスケットボール競技規則変更点の概略】
 
ルールの改正点について、2008年分も併せて掲載します。なお、SBLに
は適さないと判断したものについては、「(SBLでは不採用)」と末尾に
記載してあります。
なお、2010年の改正については、2013年までは猶予期間として設定され
ているため、大半がSBLでは採用できないルール(一部体育館を除く)と
なっております。しかし、公式戦や新ルール対応の施設で試合する場合
は、新ルールで試合を実施することになるので、各自踏まえておいてく
ださい。
 
*****ここから*****
 
FIBAセントラル・ボードは、その原案を採択・承認し、段階的に2
008年10月1日(北京オリンピック以降)より施行する規則と20
10年10月1日(2010年男女世界選手権以降)より施行する規則
を決定したのち、FIBAのホーム・ページを通じて公表し、同時にF
IBAの5つのゾーン、各国および各地域のバスケットボール協会(連
盟)に通達した。
変更点の主な概略は、以下のとおりである。
 
 
[Official Basketball Rules 2008]
 
(北京オリンピック後、2008年10月1日より施行)
1. ユニフォーム:
  ユニフォームのシャツの下にTシャツを着用することは一切認めら
  れなくなった。(SBLでは不採用)
 
2. トラヴェリング:
  ボールを持ったプレイヤーが床にたおれたり、たおれたのちボール
  を持ったまますべることは規則違反ではない(トラヴェリングとは
  ならない)ことが規則に明記された。
 
3. ボールをフロント・コートに進めること:
  ドリブルをしながらボールを自チームのフロント・コートに進める
  場合は、ドリブラーの両足およびボールがフロント・コートに触れ
  るまでは、ボールがフロント・コートに進められたことにはならな
  いことになった。
  パスでボールをフロント・コートに進める場合は、従来のとおりで
  ある。
 
4. ボールをバック・コートに返すこと:
  自チームのフロント・コート(相手チームのバック・コート)から
  ジャンプして空中であらたにボールをチーム・コントロールしたプ
  レイヤーがそのボールを持ったまま自チームのバック・コートに着
  地しても、そのプレイは「ボールをバック・コートに返すヴァイオ
  レイション」とはならないことになった。
 
5. インタフェア:
  バスケットの下から手を入れてボールに触れることは、すべての場
  合においてインタフェアになることになった。
  この規定は、パスのボールやショットされてリングに触れたあとあ
  るいはリングにはずんだあとのボールにも適用される。
 
6. アンスポーツマンライク・ファウル:
  相手チームが速攻を出そうとしているとき、速攻を止めようとして、
  その攻撃側チームのプレイヤーとそのチームが攻撃するバスケット
  との間に防御側プレイヤーが1人もいない状況で、防御側プレイヤー
  がその攻撃側プレイヤーに対して後方あるいは横から触れ合いを起
  こしたときは、その触れ合いはアンスポーツマンライク・ファウル
  と判定されることになった。
 
7. テクニカル・ファウル:
  プレイヤーのテクニカル・ファウルの対象となる行為に、「ひじを
  激しく振り回すこと」が追加された。
  この行為は、ひじが相手プレイヤーに触れなくても、テクニカル・
  ファウルの対象となる。
  激しく振り回したひじで相手プレイヤーと触れ合いを起こした場合
  は、アンスポーツマンライク・ファウルあるいはディスクォリファ
  イング・ファウルの対象となる。
 
 
[Official Basketball Rules 2010]
 
(FIBAの主な公式大会「Level 1」では、2010年男女世界選手
権後、2010年10月1日より施行)
(FIBAの主な公式大会以外あるいは各国内の主な大会では、ロンド
ンオリンピック後、2012年10月1日より施行)
 
1. 制限区域:
  制限区域の形と大きさが変更される。
  形は台形ではなく、長方形となる。
  バスケットからフリースロー・ラインまでの距離、フリースロー・
  ライン自体の長さは現行のままである
 
 条文の規定:
  制限区域
  制限区域は、次のラインで区画されたコートの長方形の部分をいう
  [(2)、(3)はラインを含む]。
  (1) エンド・ライン
  (2) フリースロー・ラインおよびフリースロー・ラインを延長した
   ライン
  (3) エンド・ラインの中央から左右2.45mの点からフリースロー
   ・ラインを延長したラインとの交点まで、エンド・ラインと直角
   に描かれた2本の直線(寸法はラインの外側までとする)
 
2. スリー・ポイント・ライン/スリー・ポイント・エリア:
  バスケットの中心からスリー・ポイント・ラインの外側の縁までの
  距離が50(cm)延長され、6.75(m)に変更される。
  コート自体の大きさは現行のままである(図1参照)。
 
 条文の規定:
  ツー・ポイント/スリー・ポイント・フィールド・ゴール・エリア
  1チームのツー・ポイント・フィールド・ゴール・エリア(以下、
  ツー・ポイント・エリアという)とは、相手チームのバスケットに
  近い、次に示すラインで区画された(ラインを含む)コートの部分
  をいう。
  (1) 外側の縁までの距離がサイド・ラインの内側の縁から0.90
   mとなるようにエンド・ラインと直角に描かれた2本の平行な直
   線
  (2) (1)のライン(直線)との交点まで描いた相手チームのバスケッ
   トの真下を中心とする円周の外側までが半径6.75mの半円の
   一部
  (3) エンド・ラインの内側の縁から半円の中心までの距離は1.5
   75mとする。
  (4) (1)、(2)で表されるラインをスリー・ポイント・ラインという。
   1チームのスリー・ポイント・フィールド・ゴール・エリア(以
   下、スリー・ポイント・エリアという)とは、コートのツー・ポ
   イント・エリアを除いた部分をいう。
 
3. スロー・イン・サイド・ライン:
  オフィシャルズ・テーブルの反対側のサイド・ラインに、コートの
  外側に向かって直角に、あらたに短いラインを描くことになる。
  このラインを描く位置は、エンド・ラインの内側の縁から8.32
  5(m)のところとする(これは、あらたなスリー・ポイント・ライ
  ンの頂点の位置と一致するところである)。
  このラインを「スロー・イン・サイド・ライン」とよぶこととする
  (図1参照)。
  第4ピリオドまたは各延長時限の最後の2分間にタイム・アウトが
  認められ、タイム・アウトを認められたチームのバック・コートか
  ら、そのチーム(タイム・アウトが認められたチーム)にスロー・
  インのボールが与えられてゲームが再開される場合は、そのチーム
  のフロント・コートの「スロー・イン・サイド・ライン」の位置か
  らスロー・インをすることに変更される。
 
 条文の規定:
  スロー・イン・サイド・ライン
  オフィシャルズ・テーブルから遠いほうのサイド・ラインに、コー
  トの外側に向かってサイド・ラインと直角に短いラインを描く。こ
  のラインをスロー・イン・サイド・ラインという。
  (1) ラインを描く位置は、エンド・ラインの内側の縁から8.32
   5(m)のところとする(これは、スリー・ポイント・ラインの頂
   点の位置と一致するところである)。
  (2) ラインの長さは、サイド・ラインの外側の縁から15cmとす
   る。
 
4. ノー・チャージ・セミサークル:
  相手チームのバスケットの真下を中心とする円周の内側までが半径
  1.25mの半円を、あらたにコート内に描くことになる。
  この半円を「ノー・チャージ・セミサークル」とよぶこととする
  (図2参照)。
  防御側プレイヤーがノー・チャージ・セミサークル内にいたときは、
  たとえ触れ合いの責任が攻撃側プレイヤーにあったとしても、その
  攻撃側プレイヤーにチャージングのパーソナル・ファウルが宣せら
  れることはない。
  チャージング以外のファウルについては、すべてのファウルが防御
  側プレイヤーと同様に攻撃側プレイヤーにも適用される。
 
 条文の規定:
  ノー・チャージ・セミサークル
  ノー・チャージ・セミサークルとは、制限区域内に描かれた、次に
  示すラインをいう。
  (1) バスケットの真下を中心とする円周の内側までが半径1.25
   mの半円と、その端をサイド・ラインと平行にエンド・ラインの
   内側の縁から1.2mの位置まで延長したライン(ラインの端は
   バックボードの表面の位置と一致する)
  (2) エンド・ラインの内側の縁から半円の中心までの距離は1.5
   75mとする。
 
5. 24秒ルール:
  フロント・コートでスロー・インのボールが与えられるときに24
  秒計がリセットされるケースが、あらたに「リセットされずに継続
  してはかるケース」、「14秒にリセットされるケース」に分類さ
  れることになる。
  現行の規則で継続してはかることになっているケースについて、あ
  るいは攻撃側チームが自チームのバック・コートからスロー・イン
  を行う場合で24秒計がリセットされるケースについては、従来の
  とおりで変更はない。
  攻撃側チームが自チームのフロント・コートでスロー・インのボー
  ルが与えられる場合で24秒計がリセットされる
  ケースについては、次の2つのケースに分類される。
  ① 24秒計の残り時間の表示が14秒以上であったときは、24
   秒計はリセットされず、残りの時間を継続してはかる。
  ② 24秒計の残り時間の表示が13秒以下であったときは、24
   秒計は14秒にリセットされる。
 
以上
 
お断り:
本概略は、FIBA より発表された変更に関するまとめです。
競技規則書に掲載される際には、用語・表現が変更になることがありま
すので、ご了承ください。
 


■オフィシャル担当チームへお願い
オフィシャルを担当するチームは、以下の点にご注意ください。
 
* 各チーム、以下の用具をチームごとに準備してください。
  ・筆記用具(鉛筆やシャープペンシル・ペン類は利用しないでくだ
   さい)最低二本・消しゴム・ストップウォッチ二個・ノリ・レフ
   リーカッターシャツ
  ・ホイッスル最低二個
* オフィシャルには、審判も含めて、各チーム最低でも4~5名は出す
 ようにしてください。
* スコアは必ず鉛筆もしくはシャープペンシルを使って記入してくだ
 さい。ペン類は、書き間違いがあった場合、非常に見づらくなるので、
 利用しないでください。
* ホイッスルは審判用とオフィシャル用の二種類を用意してください。
 できれば音色の違うものであるのが望ましいです。
* 諸事情により、オフィシャルや審判の道具が手元にない場合は、他
 チームより借りるなど、自分たちで道具を揃えてオフィシャルをおこ
 なうようにしてください。
* みなさんの試合は、担当するオフィシャルがいてはじめて成立しま
 す。同様にみなさんのオフィシャルによって、他の参加者の試合が成
 立します。
 この相互協力によって、SBLの試合は成立します。みなさんがこうし
 てもらいたいと思うオフィシャルを、みなさんがおこなうことでSBL
 の試合は良い試合になります。
 この点を踏まえた上で、オフィシャルをおこなっていただきたいと思
 います。